春分と秋分は太陽が真東から昇って真西に沈み 昼と夜の長さがほぼ同じになる日ですが、お彼岸にお墓参りに行く風習は この太陽に関係しています。仏教では、生死の海を渡って到達する悟りの世界を彼岸といい その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を此岸(しがん)といいます。 そして、彼岸は西に、此岸は東にあるとされており、 太陽が真東から昇って真西に沈む秋分と春分は 彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになりました